FXの自動売買(EA)は本当に勝てるのか検証してみた

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【4/1~4/5】来週の相場展開予想。いきなり英議会投票!内容次第では大きな値動きの覚悟を

みなさんこんばんは。

いよいよ4月。しかし世界経済原則の兆しもあり、主要通貨の下落合戦となっております。もう貿易戦争もかりあげミサイルもトランプ砲も勘弁してほしいところ。EAを安定して動かせる相場プリーズ!

 

ドル(USD/JPY)

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 先日解説した逆イールド観測から勢いよく下げていましたが、110.000でサポートを受けて持ち直しています。ただし米指標は芳しく無く、FOMC結果から利上げが望めないというのもあり、上値は重く112.000まで上げる可能性はかなり厳しいです。

 逆イールド自体が騙しだったのではという見方もあり、ひとまず111.000を狙っていく展開になりそう。下げた場合でも110.000は今のところは底堅そうなので、短期的には買いもありだと思います。

 利下げの声もだんだん大きくなってきました。どうやらトランプ政権が利下げの圧力を強めている模様。そして、4/5の米雇用統計は今後の方向性に大きな影響を与えると思われるので、これが予想を下回れば110.000を割るのは時間の問題だと思います。結果が良いとむしろサプライズになりそう。逆イールドが本物かどうかが試されると思うので、スイング系のEAを動かす場合は今回の雇用統計には要注意ですね。  

 

ユーロ(EUR/USD)

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ユーロ圏は先々週の欧州PMI悪化から戻しきれず、まだひきずっています。特に仏指標は相変わらず予想を下回る結果でした。下降トレンド継続中といったところ。ドルが下落を控えた戻しの時期に入っているので、来週も雇用統計まではしばらくこの下落トレンドは続くのではないでしょうか。 

  来週の欧州指標次第では年初来安値を試す展開になりそうです。長期的に見ても下目線の見方が強いので、どこかで戻りがあれば売りを入れて行きたいですね。

 

ポンド(GBP/JPY)

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イギリス英議会はぐだりにぐだり、3度目の協定案否決を迎えました。

議会が開かれる直前、議会がメイ首相の案に好意的という憶測が入り(結局は否定された噂に過ぎなかったのですが)、大きな上髭として現れています。

噂で買って事実で売る状態でしたね。それだけEUとの合意は期待されていたようです。

 EU側の提示を拒絶する形になっているので、これにより離脱期限は4/12までとなりました。次回、4/1に早速「示唆的投票」が行われ、妥協点が模索されます。その後、4/3に3度目の示唆的投票が控えています。

 協定可決は正直もう厳しいでしょう。議会での期待の買いも入りにくくなって行くのではないでしょうか。

 否決された場合はいつもどおり売りが入るのですが、何度も繰り返されているので相場も予想済みでしょう。今回のポイントは、長期延期の要請がEUに入るかどうか、さもなければ合意なき脱退に向かい、大混乱に陥ります。

 長期延期の線が濃厚だと思われるのですが、EU側の英国への当たりもだんだん厳しいものになってきており、上値は限定的なものになりそう。EUに睨まれつつ最悪の結果を避け続ける綱渡り状態です。

 離脱期限延長申込みがなされるかどうかは4/10の臨時EU首脳会議で明らかになるでしょう。

 離脱期限延長に対する相場反応は、今までは素直に買いでしたが、英議会が何も決めれない状況なので、ここからは状況とともに捉え方が変わっていくと思われます。離脱をひきずるのか、うやむやになるのか、EU側の英に対する厳しい発言付きであれば延長しても売られ始める状況も想定しておかねばなりません。後腐れなく離脱撤廃になれば昇竜拳になるところでしょうが、このままでは棚上げになりそうなのでチャートも迷走しそうです。また、4/2にもバラッカーとマクロンブレグジットに対する会談がある模様。

ポンド系EAを可動させる場合は4/1、4/2、4/3、4/10は特に注意!選択肢が長期延期・合意なき離脱と両極端なだけに、結果次第では大幅な値動きになる可能性もあります。

今回は指標用のEAも可動させているので、エントリーがあれば報告していく予定です!

 

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