【4/8-4/12】エクストリーム・EU離脱。いよいよ大詰め?
【英 6月30日まで離脱延期要請】https://t.co/Ki9biXiK9E
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年4月5日
英国のメイ首相は12日に予定されている英国のEU離脱を6月30日まで延期するよう要請した。EU大統領は、10日のEU首脳会議で、最大1年間の「柔軟な」EU離脱の延期を提案する見通し。
またかよ!
進展があるならまだしもこれは能天気すぎるのでは・・流石にEUとの関係悪化しますよこれは。
5月を越える延期は既にEUに拒否されてますからね。
チャート上でも、ポンドは問答無用で戻り売りが入っています。とはいえ、延期を認めないと合意なき離脱になってしまうので、利上げが困難な状況まで追い込まれている欧州が英国を何の取り決めもしないまま離脱させるような選択をすることは考えにくいでしょう。EU側からすれば離脱するならバックストップ(北アイルランドとの国境は作らせない)は絶対です。そういう理由もありポンドは相変わらず底は硬いです。
そして、今回は今までみられなかった変化が。
これまでは延期の材料が入るとポンドはぐぐーんと買われていたのですが、今回は延期といっても流石に要求がふざけているので、EU側の承認も期待薄と思われたのか「延期で売り」が入るようになってしまっています。
「えへへーまた許してくれるよね?、え、だめ?なんでそんな怖い顔してるの? 」
状態。下院やメイ首相とEU各国との間にはギャップがあるようです。少なくともオーストリアは延期に否定的なようです
勝負は4/10のEU首脳会議、この日はチャートは荒れ狂うでしょう。
PM @Theresa_May explains what's happening with Brexit. pic.twitter.com/rHnROzm3SH
— UK Prime Minister (@10DowningStreet) 2019年4月7日
週末投稿された ビデオメッセージ。2度目の国民投票はなし、EUとの合意を受け入れるか、受け入れないかしかない。と
国民投票からの離脱撤廃は期待されていたと思うのですが、これは窓開けそうですね・・。
状況は混迷を極めてますが、それでもイギリスは経済的には強い国です。まともな対応さえしてくれれば安心してトレードできるんですが・・どうしてこうなった。
4/10の結果次第では他の通貨にも大きな影響を与えるでしょう。
勘弁してくれ(´・ω・`)
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