EAの大量自殺「レミングス」はどうすれば避けられるのか?
EAを沢山起動させている人のあるある。
突如EAが一斉にポジションを持ち始め、予め決められていたかのように逆光、ストップロスへと真っ逆さまの経験ってありませんか?
一つのEAだけが負けたならともかく、沢山のEAが同時に負けるの現象は自動売買といえどもメンタルにも悪い影響を及ぼしてしまいかねません。
EAが負けたとしても長期的に捉えれば問題はない、ロットを調整すればいい、という最もな考え方もあると思います。
しかし、数あるEAの中で良好なフォワードを生み出すEAは限られていると思われるので、こういったEA狩りとも思える現象に耐性をもつEA、または予測して裁量で切ることができればドローダウンを大きく抑えることが可能なはずです。
EAのエントリーが誘発されやすい状況をまとめてみました。
①「激戦区」
ドル円の110.000やユーロドルの1.12500、ポン円の145.000などのキリ番は、超えるか抑えられるかどうかでその後の展開が大きく変わってくるので、複数の大口が血で血を洗う売買合戦を繰り広げます。そういった領域ではどちらかに転ぶかだれもわからない、そうなったとき、チャートはレンジやペナントを描くことが多いです。
このレンジやペナントが1時間足レベル以上に大きくなった場合、5分足などの短期足で切り取った部分をみると、強力なトレンドにも見えてしまうので、そういった部分に対する押し目をエントリーポイントと判断されてしまう可能性はありえます。どこが重要ポイントかわかれば、未然に防ぐことはできなくはなさそうですね。
②「強力なトレンドがあった日の翌日」
雇用統計はFOMC、ドラギナイト、その他重要指標や要人発言があった日はチャートが大きく動きます。その日で勝負が終わればよいのですが・・問題は、その日の翌日、特に朝方の調整の時間帯にEAのエントリーが誘発されることがあります。
こういう時、決して勝率はよくありません。東京時間なのでボラティリティも低く、前日のトレンドが更に続く、ということは稀です。場合によっては日銀砲によりEAのポジションを一斉に焼かれることもあります(;^ω^)
強いトレンドに沿うEAであれば仕方のないことですが、誘発されやすいEAは決まっているような気もするので、ポジポジするEA、損切が苦手なEAは抑えておきましょう。
③「月曜東京時間・金曜NY時間」
これは言わずもがな、相場の参加者が少ないため急激な変動があり値動きが不安定になりやすいタイミングです。金曜深夜は設定により停止されるEAも多いですが、月曜の日中については窓や週末の急変動の影響を受けるため、本来のEAの性能を生かせていないことが比較的多く感じられます。もちろん、トレンドを上手く噛み合えば十分な利益を得ることも可能ですが、週末の値動きにや窓の規模によっては、EAの挙動には気をつけたほうが良いでしょう。
EAにどれだけ介入するかは人によるものと思いますが、どうせなら損失は最小限に抑えたい❗稼働させるタイミング、止めるタイミングを見計らってうまく使いこなせるようになりたいものです。
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