鵜呑みにすると負け続ける!?解釈を間違えると危険な投資心得 その①「損小利大」
投資界隈では様々な「手法」、「投資心得」等が語られていますね。
それらはブログ、ツイッター、Youtube、様々な場で様々な形で語られます。
いざ、相場で当てはめてみるとどうでしょう?
もちろん利益に繋がる場合もあれば、逆に「信じてしまったが故に大きな損失につながった」情報もありませんでしたか?
その1「損小利大」
素早く損切りし、利益を伸ばせるときはとことん伸ばす。コツコツドカン、の逆を狙えという意味。たしかに理想と言えば理想です。「すぐにポジションを切る事はありえない」と断言する様な方もいます(素早い損切りの重要性を説いておられたので、自己矛盾している気もするのですが)。極端な発言で注目を集めるタイプの方々の言う内容は話半分にとどめておきましょう。
いろいろな意見があると思いますが、大事なのは「損小利大」が狙える条件は、前提としてロットに対して充分な余力があり、ふさわしいポジションを保有できたときに限ります。
何億、何十億という、めちゃくちゃ余力がある人とのトレード環境はそもそも違うはずです。実際、あまりトレードしていなさそうな人がチャートを見ずに自信たっぷりに宣う言葉よりも、最新の相場の中で味わう皮膚感覚のほうが僕は正しいと思います。
そして、テクニカルな面でいうと、エントリーポイントに対して、どれだけの値幅が狙えるかは限られています(人によると思いますが、僕はフィボナッチをよく使います)。しかし、相場には反対目線の存在もいるので、全力で抵抗もしてきます。莫大な資金を投入して個人投資家が想像できるような理想を崩し、利益を得る輩も当然狙っています。握力にこだわって理想が優先されると、チャートが正しく見えなくなるので気をつけましょう。
強烈なファンダにより勝率がMAXになった場合、僕もたまにフルレバをかますことがあるのですが、「余力」という前提がある以上、フルレバと「損小利大」が噛み合う条件は限られているので、余力以上のロットを張る場合は超短期を心がけています。
もちろん、「持っていれば爆益だったのに・・」という経験もたくさんありますが、相場では「たられば」こそが身を滅ぼす身近な敵だと思っています。いけるじゃん!と思って追撃し、負けると際限がなくなります。エントリーと利確は有利な場所で、シンプルに。勝ち逃げは正義。
コツコツ利益を積み重ねることに抵抗を感じる必要はありません。余力が充分できるまでは一気に利益を伸ばすよりも「利食い百人力」を心がけるほうがはるかに安全です。
最近のドル円の動向。トランプのツイートは土日であり、不意打ちであったため、相場は阿鼻叫喚です。トランプ相場にテクニカルはあまり役に立ちません。
その後は誰もが売り目線で構えますが、些細な良材料でも過敏に反応するため、手のひらを返すだけで大きく反発。東京時間の午前中に反対目線のツイートをかますという予想はなかなか立てづらいです。
損小利大は理想であり、誰もが目指したいところですが、もしエントリーが乗り遅れてしまい根拠なく利食いしないとしたら、投資心得どころかお祈りのようなものです。更に身の丈に合わないロットであれば自殺行為でしかありません。
それでは、損小利大が見込めるチャートとは・・?
イギリスは欧州議会選挙までに離脱するのは不可能みたいです。タイムアップとなりメイ首相は辞める方向へ・・。しかも離脱強行派のボリス・ジョンソンが出馬に意欲的で、カオスな流れになってきました。上から売り抜けていれば爆益ですね♪
コツコツ利益を伸ばしつつ、損切りでドカンを最小限に抑え、損小利大を発揮できる時期を虎視眈々と待ちましょう👍
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